夏季休業のお知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき、厚くお礼申し上げます。
弊社では、誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。
夏季休業期間
2021年8月12日(木)~ 2020年8月16日(月)
休業期間中にいただいたお問合せにつきましては、
営業開始日以降に順次、回答させていただきます。
皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。
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夏季休業期間
2021年8月12日(木)~ 2020年8月16日(月)
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皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。
三種混合粉末は花粉症対応ではありますが、花粉症専門という訳ではありません。
エビデンスとして抗アレルギー効果も証明されておりますが、本来は金時ショウガや大高良姜の体の冷えを改善し巡りを良くする効果や胃腸の機能を改善する効果などにより、様々な体の不調の原因となる「水毒※」を改善し、その結果として花粉症が改善されると考えて処方されています。
※冷えの原因ともなる体内での水分のとどこおりのこと。漢方では、水毒のある人が花粉症になりやすいと考えられています。
これまで便秘薬で無理やり出していたのが、三種混合粉末の飲用により、便秘の「根本原因」が解決されたものと思われます。
一般的に知られている便秘の原因は、食物繊維(不溶性+水溶性)の摂取不足や運動不足、生活習慣やストレスによる自律神経の失調などがあります。しかし、ご存じの様に漢方では上記だけでなく「冷え」や「胃腸の機能低下」も便秘の大きな原因と考えます。
金時ショウガや大高良姜は「冷えを改善し巡りを良くする効果」や「健胃効果」に大変優れており、体が温まり、胃腸の機能全体が良くなり、消化吸収機能、ひいては便秘が改善されるということが想定されます。
飲み続けられますと、便秘だけでなく、体の不調の根本を改善でき、様々な恩恵を受けられることが期待されます。ぜひ、続けられてみられることをお勧めいたします。
三種混合粉末のご注文は下記どちらかのサイトまで
食養生の基本を解説すると長くなりますが、個々の人々によって食べ物との相性があります。
ウィンナーや焼き鳥の様な動物性の高蛋白質と高脂肪食はヒトの免疫系を乱します。
金時ショウガには抗アレルギー作用がありますが、また体温上昇作用もあります為に、色々の反応が出やすい人にとってはアレルギー反応が出るかも知れません。
しかし、毎年金時ショウガは数10トンの消費があります。大へん稀な反応といえます。
ケイ皮(ニッキ)のケイアルデヒドという成分も大へん稀にですが、アレルギー反応が見られますが、これは化学構造上-CHOアルデヒド基があり反応しやすい性質です。
ジンゲロールなどのアレルギー作用を予想するのは困難で、多数の文献や私共の毒性試験でもそれらしいものは出ていません。大へん稀な過敏症の方かも知れません。
または他の食品等との食合せがたまたま悪かったのかもしれません。
ヒトの摂取する10倍量位でも毒性の反応は見られていません。
このヒトは肉や牛乳製品に対して潜在的な過剰反応の出やすい傾向を持っていたヒトかも知れません。どんな物でも10万人に一人位は異常な反応を示すことがあります。
確かに今でもリンゴの皮には農薬が多いので、皮は食べないという方は多いですよね。
しかし現在では毒性が強いものや、残留性のある農薬の使用は禁止され、使用する時期、量なども厳しく規制されておりますので、収穫の時期には、農薬のほとんどは残留しておらず、洗浄すればさらに問題はありません。
弊社製品のウルソ・アップルファイバー中のアップルファイバーはリンゴ果汁の搾汁残渣を使用しております。リンゴ果汁は皮ごと丸のままハンマークラッシャーで破砕し、ペーストかプレスにて搾汁液と残渣に分離して作ります。
皮付きのままのリンゴを使いますので、当然破砕前には丁寧に洗浄されます。
この洗浄工程で微量に残った農薬もほぼ除去されます。
無農薬栽培ではありませんので、どうしてもたまに極々微量、健康に全く問題ない範囲で農薬が検出される事がありますが、これは果皮に限ったことではなく、ジュースや果肉でも同様なのです。つまり皮だから心配、果肉は安全ということでは無いのです。
またリンゴ果汁製造工場では、丸ごとで市販されているリンゴよりも残留農薬の試験管理も厳密に行われております。
リンゴの皮には細胞内の筋肉をつくる遺伝子を刺激して筋肉を増量する事が研究で報告されているウルソール酸やセラミドの他、免疫力を高めるエピカテキン、アレルギーの改善や美白効果のあるプロシアニジン、高血圧の予防や視力改善のアントシアニンなどのポリフェノールも果肉よりも多量に含まれておりますので、リンゴの皮を食べないということは非常にもったいないことなのです。
現在、弊社で取り扱い中の「チョロギ・山芋十割蕎麦」の無料モニターを募集いたします。
応募はこちらから
「チョロギ・山芋十割蕎麦」は弊社が法人会員となっている特定非営利活動法人 天然薬用資源開発機構が『健康』のことを考えて研究開発した「お蕎麦」です。
昔から身体にいいことが知られている蕎麦粉、この蕎麦粉に生薬としても名高い「チョロギ(生薬名:草石蚕)」と「山芋(生薬名:山薬)」の粉を配合して世界初のお蕎麦を作り上げました。
天然薬用植物の持つ「自然な力」を利用したこの「お蕎麦」を、食養生を基本とした健康造りに興味のある方はもちろんのこと、体にいい食べ物ってどんなもの?という方や「チョロギって何?」な方にもお試しいただき、幅広くご意見を伺えればと考えています。
応募いただく期間は<本記事掲載時から2019年9月10日まで>とさせていただきます。
チョロギ・山芋十割蕎麦
名称:干しそば(乾麺)
原材料:蕎麦粉、チョロギ粉、山芋粉
内容量:一袋200g入(約2人前)
販売価格:500円
チョロギ(Stachys sieboldii,長老貴/長老木)は中国原産といわれ、その根茎の一部が巻貝のような特長ある形状をしているシソ科の多年草です。一度畑に植栽しますと毎年必ず発芽し、どんどん増殖する、生命力が強く、且つ、虫害や病気にならない元気な植物です。
10月から11月に3‐5cmの巻貝のような塊茎を収穫し、食用とします。日本国内では東京や近畿地方の一部で正月料理の黒豆に添えて食されます。梅酢漬の紅色に染まったコリコリした歯ざわりの食べ物を記憶されている方がおられるかもしれません。中国や日本の東北地方には塩漬け後に漬物として食べるところも見られます。
正月料理に用いられることからチョロギは縁起のいい食物として古くから〈長老貴〉という名前が付けられています。中国では漢方薬の原料の一つとして〈草石蚕(ソウセキサン)〉という名前で流通しています。蚕自体も生薬ですが、蚕を乾燥した状態の形状によく似ていることから〈草石蚕〉の名前が付けられています。〈冬虫夏草〉の代用品としても使用されることもあるくらいです。
山原條二 医学博士(弊社顧問・天然薬用資源開発機構 理事長)は30年ほど前から、チョロギの薬効に注目し、チョロギの塊茎から抽出したエキスを与えられたマウスは毒物が体内に入り脳虚血を起こして瀕死状態に陥っても、他のマウスより3倍近く長く生きるという実験結果を得て、エキス中のいくつかの成分が低酸素状態の脳細胞を活性化するのに有効な働きをしていることを研究によって明らかにされました。
近年はチョロギおよび含まれる栄養素の研究がますます進み、世界各国でも脳梗塞や認知症の予防に効果のあるということが発表されています。
チョロギ・・・
山芋・・・
蕎麦・・・
先着50名様にチョロギ・山芋十割蕎麦を二袋、無償でお送りいたします。
受け取られた方はお試しいただいた後、同封のアンケートはがきにご記入いただき、お近くのポストに投函くださいます様お願い申し上げます。
モニターになっていただける方、弊社webサイトの「お問合せ」フォームより「お名前」「メールアドレス」「電話番号」「ご住所」に必要事項をご記入いただき、「お問い合わせ内容」欄に「お蕎麦モニター希望」として送信してください。
また、本モニターにご協力いただくにあたって、お知らせいただきました個人情報は厳重に管理いたします。
お知らせいただきました個人情報は本件でのお蕎麦の送付および今後、弊社あるいは天然薬用資源開発機構からの健康に関するイベント等の案内を送付させていただく以外には使用しません。
「チョロギ・山芋十割蕎麦」は原材料に蕎麦、山芋を含んでおります。蕎麦アレルギー、山芋アレルギーの方は申し訳ありませんが、お召し上がりいただく事が出来ません。また、本製品工場では小麦を含む製品も製造しております。
以前に掲載しました弊社特製の薬湯のお話ですが、
多くの方にご覧いただけたようで、嬉しく思っております。
先回の薬湯のお話では“11種類の生薬”をそれぞれ簡単にご紹介させていただきました。
11種類はすべて厳選した生薬であり、それぞれたしかな薬効をもっています。
今回は苦参(和名:クララ)についてより深くご紹介させていただきます。
この苦参、一般的な漢方の入浴剤には配合されていることが少なく、弊社の入浴剤を特徴づける生薬の一つです。
基原植物をマメ科クララ(Sophora flavescens Aiton) とする 生薬名「苦参(クジン)」ですが、
薬用部位の「根」がこちらも生薬の「人参(ニンジン)」に似ている事と苦味を有する事に由来した「苦い人参」から「苦参」という名になりました。
同じマメ科で、同じく根を用いる「甘草(カンゾウ)」は甘味の強い生薬ですが、
この苦参は本当に苦味の強い生薬です。和名のクララは眩草(クララグサ)からきており、
根の汁をなめると非常に苦いためにくらくらする、根を噛むとめまいがするほど苦い、などといったことから名付けられました。
蛆殺(ウジコロシ/ゴウジコロシ)、蠅取草(ハエトリグサ)などという別名も持っており、
こちらは害虫を駆除するというその用途から来ています。
また、マメ科の植物で種子の入った豆果をつける事から狐虹豆(キツネノササゲ)と呼ばれることもあるようです。
「苦参」は後漢時代(西暦25年~220年)には原型が成立していたとされる中国最古の薬物書『神農本草経』の中品に収載されています。
クララは日当たりのよい草原地帯に自生する多年生植物で、
東アジアにて広く分布していますが、日本では草原環境が減少しているため、クララの自生地も減って来ています。
高さ1メートルほどに成長し、楕円形のたくさんの小さい葉を持ち、
初夏には多数の薄黄色の花を茎の先につけます(総状花序)。
根は塊根です。
(このクララの花は絶滅危惧種の「オオルリシジミ」の幼虫の唯一の食草(花部)であり、
クララの自生地である草地の減少がオオルリシジミの激減に繋がっています。)
秋になり、地上部が枯れ始めたら、根を掘りおこします。
薬用として用いる場合はひげ根を取り除いた主根をそのままか、周皮を取り除いて刻んで天日乾燥させます。
この状態のものが生薬「苦参」です。
煎じて服用する場合には、苦味健胃、強壮、消炎、利尿といった薬効や皮膚のかゆみを抑える効能があります。
一般用漢方処方294処方の中で、三物黄芩湯(さんもつおうごんとう)や消風散(しょうふうさん)、苦参湯(くじんとう)など5つの処方に配合されています。
外用薬としては濃い目に煎じた液を水虫、汗疹、慢性湿疹、疥癬(かいせん)といった皮膚の病に用いてきました。
苦参の持つこの外側からも皮膚病を改善するという薬効により、
苦参を配合した弊社の薬湯は『アトピー性皮膚炎や水虫などの皮膚の悩みにも効果を発揮する』という他の入浴剤にはあまり見られない特長を有しております。
苦参は全草にマトリン(matrine)やオキシマトリン(oxymatrine)などのアルカロイド(植物塩基)を含みます。
このアルカロイド-苦味成分がストレス性潰瘍に効果を発揮することが研究によって判明しています。
(弊社顧問の山原條二医学博士が「生薬の生物活性成分に関する研究-1-生薬の抗潰瘍作用」『生薬学雑誌』28,(1974)に記されておられます。)
このようにしっかりした薬理作用をもつ生薬ですので、服用時は専門家にご相談ください。
弊社特製のくすり湯は、弊社の薬剤師が監修しておりますので、安心して入浴剤としてお使いいただけます。
(「使用方法」および「使用上の注意」には必ず従ってください。)
クララの茎葉や苦参を煎じたものは昔から農作物の害虫駆除・防除薬や牛馬などの家畜の皮膚寄生虫駆除薬として使用され、茎葉そのものも細かく刻んで畑の肥溜め等のウジ虫駆除に用いられてきました。
昔は生育場所も使用場所も生活圏内にあった、本当に身近な薬草でした。
現代においても家庭菜園や庭木の手入れで役に立つ苦参の用い方として、「ナメクジ・ヒル退治液」があります。
造り方は、
苦参 10g(刻/粉末)+木香(モッコウ)10g(刻/粉末)を消毒用アルコールか工業用アルコール1ℓに漬込みます。
冷暗所にてしばらく安置したのち、上澄みをスプレーボトルに入れてヒルやナメクジに噴霧しますとヒルやナメクジは即死します。
庭木の手入れという観点から付け加えますと、天然物のみを使った弊社特製の薬湯はその残り湯をしっかりと冷めてから、
庭木や鉢植えに与えてもよろしいかと思います。
また、入浴剤としてご使用いただいた後に不織布の袋から生薬を取り出して、
植物に与えてもよい肥料となります。
夏も終わりとなって来ましたが、まだまだ暑い日もあります。
夏バテかな?
という方は苦参をはじめとし、様々な生薬の力にあふれる弊社の薬湯にゆっくり浸かって、リフレッシュされるのはいかがでしょう。
そして、皮膚の状態が気になるという方、湿疹や痒みに悩まされているという方、是非一度、弊社の薬湯をお試しください。
弊社が法人会員となっております認定特定非営利活動法人 天然薬用資源開発機構 主催の
薬膳教室が2019年9月19日(木)に開催されます。
美味しい+健康づくりを皆さんで楽しみませんか。
今回は新素材!胡麻若葉・ミカン粉末を使用する予定です。
天然薬用資源開発機構のホームページはこちら。
薬膳教室のご案内は以下のpdfファイルをご覧ください。
間もなく梅雨・そして暑い夏を迎えます。気温と湿度が上がるこの時期は体調を崩しがちです。
だるくて入浴もシャワーで済ませてしまう方もおられるのではないでしょうか。乗物も建物も冷房が入り、そこで長時間過ごすことにより、体が芯から冷えてしまいます。
また、暑いからと冷たい食べ物、飲み物を大量に摂取してしまうことも体を冷やし、体調を崩す一因となります。
この様な時期こそ、ちゃんと湯船につかってしっかりと温まり、体の機能を正常に保ちましょう。
弊社では特別処方による11種類の生薬だけで作った「医薬部外品である薬湯」を販売しております。
様々な薬効を持つ生薬を長年の知見に基づき配合いたしました。
神経痛・リウマチ・冷え性・肩のこり・腰痛・荒れ性・しっしん・あせも・しもやけ・痔・ひび・疲労回復・あかぎれ・くじき・産前産後の冷え性
ウイキョウと聞いてその植物をすぐに思い浮かべられる人はあまり居られないかもしれません。ですが、西洋名:フェンネル(Fennel)であれば多くの方が頭に思い浮かべられるのではないでしょうか。セリ科の多年草で原産地はヨーロッパです。植物全体に強い芳香を持ちます。9月頃に完熟前の果実を採取し、乾燥させたものが生薬の“ウイキョウ”で、スパイス・ハーブとしてはフェンネルシードと呼ばれます。
さわやかな香りを持ち、整腸、胃腸内のガスの排出促進、消化不良改善などに効果があるとされ、芳香性の健胃薬として多くの処方に用いられています。その他、去痰剤としても効果が期待されています。精油は抗菌作用があり、有害菌の駆除にも有用です。
マメ科の多年生植物であり、中国大陸原産です。薬用部位は根およびストロン(匍匐茎)で、10月頃に掘りだした物を乾燥させて使用します。主成分はサポニンであるグリチルリチンで、これが甘みをもたらします。
日本薬局方に収載されている漢方処方の7割ほどに配合されており、鎮痛・鎮痙・鎮咳などの作用があります。また、甘味成分は抗アレルギーや皮膚の軽い炎症にも有用です。
クスノキ科の一部のニッケイ属植物の樹皮を乾燥させたものです。独特な芳香を持ち、辛味と甘味を併せ持ちます。様々な料理やお菓子に使われている「世界で最も古いスパイス」である「シナモン」のことです。
解熱、鎮静・鎮痙、末梢血管拡張などの作用が認められています。
キク科ベニバナ属の越年生植物で、日本にはシルクロードを経由し中国から染色技術と共に伝わりました。万葉集にも登場します。薬用部位は6-7月に開花する管状花で、黄色色素を除いたものが生薬となります。血液の循環を良くする作用があります。口紅や染料として使用される紅花の紅色はカルタミンという成分で口唇などの粘膜から吸収され、血液の停留した状態(瘀血)に効果が期待されます。
ショウガ科の多年生植物で熱帯アジア原産と考えられています。一般的な食用のショウガのことです。薬用(生薬)としてはショウキョウと称します。
日本には古くから入ってきており、クレノハジカミなどと呼ばれていました。生薬としてだけでなく、食用や香辛料としても世界各地で利用されています。
薬用部位は根茎で秋、霜が降りる前に採取し、乾燥させます。
辛味と芳香を持ち、鎮咳、去痰、健胃、強壮薬として用いられます。体を温め、発汗を促し、体内の不要なものの排出を促進させます。
弊社の「くすり湯」には金時ショウガを使用しております。金時ショウガは温め効果の強いショウガオールが通常のショウガよりも高含有で、より体を温める効果が期待できます。
日本原産のセリ科の多年生植物です。中国の漢方で使用されるトウキはカラトウキと呼び、日本で用いられるものとは別の種類となります。北海道や奈良、和歌山などで栽培される他、ミヤマトウキなど野生のものも存在しています。薬用部位は根ですが、全草にセロリに似た漢方薬らしい強い香りがあります。また、葉も栄養価が高く、食用として各地で販売されています。
婦人科疾患に多く処方されます。体の緊張を緩め、血の巡りを促します。
中国に自生するキク科の多年生植物、ホソバオケラの根茎を乾燥させたものです。日本には江戸時代、18世紀に伝わってきました。
主に水分代謝の異常を改善します。利尿作用があり、むくみを改善します。精油成分が多く、古くはカビなどを防ぐ燻蒸剤として用いられていた生薬です。
日本ではミカン科のウンシュウミカンあるいはマンダリンオレンジの成熟果皮を一年以上、乾燥させたものを指します。
リモネンなどの精油成分があり、さわやかな香りを持ちます。血行を促進させ血流を改善します。また、お肌にうるおいをあたえ、体をしっかり温めます。一般の方が手軽に手にできる生薬の一つです。入浴剤にもよく使用されます。
ナス科の植物で、中南米原産。日本などの温帯地域では一年草ですが、原産地域では多年草です。薬用部位は果実で辛味性健胃薬や局所刺激薬として用いられています。
辛味成分のカプサイシンは発汗をもたらし、体を温めます。温シップ剤としても用います。また、抗菌作用成分も含有しています。
アカネ科の常緑低木「クチナシ」の果実を乾燥させたものです。布を黄色に染めるのに利用されるほか、食品の着色料としても活用されています。
消炎、止血、鎮静作用があり、様々な漢方処方に配合されているほか、外用薬として炎症を止めるパップ剤にも配合されています。
マメ科の多年草植物クララのことで、薬用部位は皮を取り除いて乾燥させた根です。クララの名は眩暈がするほど苦い草である眩草から来ており、苦みの強い物が良品とされます。
苦味が強く、炎症を抑制する効果のあるマトリン、オキシマトリンという成分を含み、苦味健胃薬、消炎薬に処方されます。また、痒みを抑える外用薬としても用いられます。
一日の終わり、あるいは始まり、はたまたリラックスしたい時などいつでもご使用ください。生薬成分がゆっくりお湯に溶け出すとともにさわやかな、そして効きそうな香りが広がります。しっかりとくすり湯に浸かることで、手足の先から体の芯まで温まり、体内の巡りもよくなります。汗と共に老廃物を排出させて、内側・外側ともにすっきりときれいな体造りをしましょう。
弊社特製の薬湯は10cm×15cmのバッグに入った大き目サイズです。その中に、100%天然の生薬をたっぷりと詰めました。お客さまのなかには「二日間使う」方もおられます。一日目にお使いいただいた薬湯の水気を切り、ラップやビニール袋へ入れて冷蔵庫に。そうして「二日目も使います。」というお声もいただいています。また、お鍋でしっかり煎じてから、煎じ液をお風呂のお湯に加えて楽しむという方もおられます。皆様独自の楽しみ方を見つけていただき、またご紹介いただけると嬉しいです。
毎年、梅雨や夏場の体調不良、夏バテでお困りの方、一度、弊社特製の薬湯をお試しください。
金時生姜、大高良姜(だいこうりょうきょう)、甘茶(あまちゃ)の三種類の粉末が混合されています。
金時生姜は生姜の中でも辛みの強い生姜です。
ショウガ科ショウガ属に分類されます。
冷えの改善や胃の粘膜保護作用や吐き気を止める作用、また抗酸化作用もあります。
大高良姜は金時生姜と同じショウガ科でもアルピニア属になります。
タイ料理のトムヤンクンなどにも使われるタイショウガとも呼ばれ、
気管支や肺を強くすると言われています。
甘茶はユキノシタ科アジサイ属のヤマアジサイ仲間で葉の甘いものを言います。
甘味の成分はフィロズルチンで、抗胃潰瘍作用、胆汁分泌促進作用、抗酸化作用、
歯周病菌に対する抗菌作用、抗アレルギー作用があります。
弊社の「金時ショウガ粉末」は販売しだしてすぐに、
冷えの改善に有効と評判になりヒット商品となりました。
同時に花粉症が良くなった、楽になったとのお声も沢山頂戴するようになり、
花粉症の方にお薦め商品という事で「三種混合粉末」が開発されました。
粉末で非常に辛い為、錠剤かカプセル剤とした方がよいのではないかとの意見もありましたが、
錠剤にするためにはどうしても結合剤などの添加物が必要となりますし、
カプセルではゼラチンも気になるので、あえて粉末そのままで製品とすることと致しました。
お蔭様で要らないものは入れないという事に賛同してくださる方も多く、
また効果を実感してくださる方もそれ以上に多く人気商品となっております。
どうしても飲み難い方はオブラートをご使用になるか、お湯などに溶いてご服用ください。
石榴(ザクロ)は美容に良いと人気の素材ですが、よく使用されているのは石榴の果実の部分です。
ですが、肌を若返えらせたり、ダイエットに有効な成分というのは、
実は「花」の部分にも多く含まれているのです。
石榴の花には女性ホルモン様作用があり、美白やシミに有効です。
また、石榴の花には、内臓脂肪を減らし、肌の若さを保つための水分量や皮下脂肪を増やしてくれる
というなんとも都合の良い効果のあることが明らかになっています。
またこの女性ホルモン様作用は閉経後の女性によくある高コレステロール血症や
男性の前立腺肥大にも有効です。
さらに炭水化物(糖)の吸収を阻害するためメタボ、糖尿病対策にも有効です。
よく「肌の老化」といいますが、若い肌とのその最大とも言える違いは
「水分の量」と「皮下脂肪の量」です。
子どもの肌はもちもちとしてうるおいがありますが、年齢と共に水分量が減り、
さらに皮下脂肪が減ることで「シワ」ができやすくなります。
加齢により代謝が落ち、代わりについてしまうのが、悲しいかな、「内臓脂肪」だったりします。
こちらの方はできれば遠慮したいのですが・・・。