筋肉量と健康 筋肉を減少させる遺伝子?
筋肉は私たちの運動に重要な組織です。
立つ、座る、歩く、喋る、呼吸するすべて筋肉に依存しています。
これらは骨格筋で、普通は筋肉=筋トレ=骨格筋のみと考えがちですが、
血管や消化器、膀胱など平滑筋も筋肉で出来ています。
通常筋肉は、30才代をピークとして減少し、50才代までゆっくりと、
60才代からは一気に下降します。
80才代ではピーク時の35%~40%にまで減少していきます。
食物中の65%位は炭水化物ですが、糖分に変換されグリコーゲンとして
70~90%は筋肉内に、残りは肝臓に取り込まれ、必要時にエネルギーとなって使用されます。
筋肉量が減少すると
筋肉量の減少によって、糖がグリコーゲンとして貯留される量も減少します。
処理しきれないグリコーゲンは肝臓で脂肪に変えられ、
血中に放出され高脂血症となったり、
糖分が代謝されない為に糖尿病となったりするリスクが増加します。
筋肉量の低下が招く事
十分に足が上がらなかったり、ちょっとした段差でつまずいたり、
歩く速度がゆっくりになったり、バランスを崩しやすくなったりすると
著しい筋肉量の減少が考えられます。
若い人でも病気やケガで10日間もベッドに寝ていると10%も筋肉量の減少をみます。
過度のダイエットも筋肉量の減少を招きます。
人の体に大切は筋肉量は、運動によって増加させたり、維持することは可能ですが、
筋肉に負担を与えない軽いトレーニングでは無効です。
とはいうものの、筋肉量を増加させる運動を継続して行い続けることはなかなかに大変なもの。
そこに、朗報!筋肉を減らす遺伝子発見!
分子生物学の進化により、筋肉を減少させる遺伝子が解明されました。
この遺伝子の発現を抑制する合成の医薬品は世界にありません。
天然物の研究開発で見い出されたのが、ウルソ・アップルファイバー®
勿論、食養生や適度な運動を出来るだけ心がけることも重要です。
今までに無かった天然物の活用に注目してください。