ウルソ・アップルファイバーの農薬について
質問:リンゴの皮を使用しているということですが、リンゴの皮の農薬が心配です。
皮の部分の農薬が一番多いでしょ?
回答:
確かに今でもリンゴの皮には農薬が多いので、皮は食べないという方は多いですよね。
しかし現在では毒性が強いものや、残留性のある農薬の使用は禁止され、使用する時期、量なども厳しく規制されておりますので、収穫の時期には、農薬のほとんどは残留しておらず、洗浄すればさらに問題はありません。
弊社製品のウルソ・アップルファイバー中のアップルファイバーはリンゴ果汁の搾汁残渣を使用しております。リンゴ果汁は皮ごと丸のままハンマークラッシャーで破砕し、ペーストかプレスにて搾汁液と残渣に分離して作ります。
皮付きのままのリンゴを使いますので、当然破砕前には丁寧に洗浄されます。
この洗浄工程で微量に残った農薬もほぼ除去されます。
無農薬栽培ではありませんので、どうしてもたまに極々微量、健康に全く問題ない範囲で農薬が検出される事がありますが、これは果皮に限ったことではなく、ジュースや果肉でも同様なのです。つまり皮だから心配、果肉は安全ということでは無いのです。
またリンゴ果汁製造工場では、丸ごとで市販されているリンゴよりも残留農薬の試験管理も厳密に行われております。
リンゴの皮には細胞内の筋肉をつくる遺伝子を刺激して筋肉を増量する事が研究で報告されているウルソール酸やセラミドの他、免疫力を高めるエピカテキン、アレルギーの改善や美白効果のあるプロシアニジン、高血圧の予防や視力改善のアントシアニンなどのポリフェノールも果肉よりも多量に含まれておりますので、リンゴの皮を食べないということは非常にもったいないことなのです。